日誌

エシカルクラブ

世界農業遺産シンポジウム

3月25日(金)世界農業遺産シンポジウム

 本校エシカルクラブの生徒2名が「国際連合の『家族農業の10年』に学ぶ、にし阿波ユースシンポジウム」において、本校の取組を発表しました。今年度は地域でとれたお茶を使った「茶染め」についての取組内容となっています。ぜひご覧ください。

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リモートによる茶染め講習③

令和3年11月24日(月)リモートによる茶染め講習③

 鷲巣恭一郎氏にリモートで講習をしていただくのは今回が最後となりました。前回抜染した布で,ティッシュケースやリュック,ペンケースやランチョンマットなどを作ることになりました。

 生徒たちは茶染めの色合いに合うような別の生地をあれこれと選びながら,楽しそうに作業をしていました。予定していた時間では完成できなかったので,放課後の時間を利用して完成させてもらいたいです。

 

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農産市お手伝い

令和3年11月23日(土)農産市お手伝い

 本校エシカルクラブ員が,渕名地区にある「風和里」で行われた農産市に参加してきました。昨年度,エシカルクラブ員が「二と八」と協働して考案したスイーツ「ポルボロン」の販売のほかに,焼き芋や田楽,餅や大根のさい等の調理販売のお手伝いをしました。

 生徒たちは慣れない作業に戸惑いながらも,渕名地区の人たちと触れあえることに喜びを感じているようでした。

 

 

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JR穴吹駅の座布団設置

令和3年10月29日(金) JR穴吹駅の座布団設置

 また寒い季節がやってきました。JR穴吹駅のベンチに座布団を設置してきました。昨年度作ったものを洗濯,補修し,再利用しています。

 列車を待つ間,乗客の皆さんが利用してくだされば幸いです。

 

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茶畑フィールドワーク

令和3年10月23日(土) 茶畑フィールドワーク

 渕名地区の茶畑に行ってきました。本来なら茶畑の手入れをおこなう予定でしたが,天気がよかったせいもあり,お茶の花にクマバチやスズメガが集まっていたので安全を第一に考えて,フィールドワークに切り替えて学習しました。近くのソバ畑にもお邪魔して昨年度からの学習内容の振り返りも行いました。

【茶畑】

【ソバ畑】

 【地区からの眺め】

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藍染め体験

令和3年9月30日(木)藍染め体験

 脇町拝原にある有限会社の「山内」さんで藍染め体験をしてきました。本校では現在,「茶染め」に取り組んでいるのですが,茶染めの生地と合わせることで作品の幅を広げることを目的に,今回体験をさせていただきました。生徒たちは思い思いに図柄を染め上げていました。

【事前説明】

【藍染め体験】

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リモートによる茶染め講習②

令和3年9月22日(水) リモートによる茶染め講習②

 今回は抜染技法を使って生地に模様をつけました。前回同様,鷲巣恭一郎氏にリモートで教えていただきながらの実習でした。自分たちが選んだ図柄を型紙に写し,専用のカッターを使って切り抜きます。その後,鉄媒染で染めた生地にその型紙をあて,型紙の図柄の上からのり付けし,蒸気をあてて抜染していきます。

 生徒たちは普段使ってないカッターに最初は戸惑いながらも次第に慣れていき,細かい作業にも楽しそうに実習していました。 

 【工程確認】

【抜染実習】

【まとめ】

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茶染め鉄媒染

令和3年7月15日(金)茶染め鉄媒染

 昨日のリモートでの茶染め作業に引き続き,濃い色を定着させるための作業を行いました。今回使った生地は,本来和服に使われる絹の反物で,穴吹高校近くの大野呉服店からいただいたものです。古くなって商品にはならない布ですが「茶染め」で茶色に染めた後,木酢酸鉄液を使って鉄媒染して,新しい布として生まれかわりました。次回はこの生地を使って,小物を作る予定です。

【元の絹生地】

【鉄媒染作業】

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リモートによる茶染め講習

令和3年7月14日(水)リモートによる茶染め講習

 昨年度,茶染めでお世話になった静岡県の鷲巣恭一郎氏に今回はZOOMによるリモートで茶染めを教えていただきました。鍋の温度を80℃に保ち,生地に染めムラが出ないよう丁寧に掻き混ぜ続けなければならず,根気のいる作業ではありましたが,生徒たちは楽しそうに交代で混ぜていました。明日は木酢酸鉄液を使って鉄媒染を行います。この工程を数回繰り返し,味わい深い濃い紫色に染め上げていきます。

【工程確認と準備】

【茶染め】

【まとめ】

 

 

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JR穴吹駅の座布団回収

令和3年6月2日(水) JR穴吹駅に設置していた座布団の回収

 寒い季節,少しでも座り心地が良いようにと設置していた本校手作りの座布団,季節が変わりその役目を終えたので回収しました。昨年度教わった「茶染め」の布地を一部分に使った座布団で,また寒い季節が来たら再度設置しようと思います。回収してきた座布団を補修し,来たるべき時に備えています。

 回収した際に少し残念なことがありました。今回設置していたのは長めの座布団と,その半分の長さの短い座布団でしたが,短い座布団が見当たらなかったのです。どこかに紛れ込んでいないか心配です。

【JR穴吹駅での回収】

【座布団の補修】

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製茶工場見学と茶摘み体験

令和3年5月15日(土) 製茶工場見学と茶摘み体験

 本校エシカル,家庭,JRCの各クラブの生徒が,JA美馬の製茶工場の見学と渕名地区での茶摘み体験を行いました。

 製茶工場では,地元の美馬市でとれた茶葉を製茶する工程を学びました。見学後,釜に残った製品にならない茶葉をわけていただきました。茶染めの原料として大切に利用させていただきます。

 その後,ブランド認証されている「渕名茶」の茶畑で茶摘みを行いました。いつもお世話になっているカフェ「CAHOA」の吉田さんご指導のもと,柔らかい新芽を探しながら楽しく体験することができました。体験後には,摘み取った生の茶葉で作ったお茶を試飲しました。ほんのり香るお茶で製茶したものとは違った味わいが印象的でした。

 今年度は昨年度に学んだ茶染めにチャレンジし,地域に還元できるような製品づくりを目指します。

【製茶工場見学】

【茶摘み体験】

 

そのときの映像がYoutubeで公開されています。

ご覧になりたい方は下のリンクからどうぞ

穴吹高校生がお茶づくりを学ぶ【テレビトクシマ】

 

 

 

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世界農業遺産シンポジウム

3月9日(火)世界農業遺産シンポジウム

 本校エシカルクラブの生徒4名が「にし阿波雑穀振興大会およびシンポジウム」において地域の取組発表を行いました。その様子がyoutube版にて公開されています。本年度,渕名地区で取り組んだソバの栽培からソバを使ったスイーツの開発や販売までの取組内容について発表しています。ぜひご覧ください。

 題名「世界農業遺産認定3周年 にし阿波の傾斜地農耕を考える」
 【2部】世界農業遺産シンポジウム
  ■地域の取組「地産地消で地域とともに生きる 穴吹高校」(出演時間:2時間11分54秒~2時間19分09秒)

 

下のリンクからどうぞ

世界農業遺産認定3周年 にし阿波の傾斜地農耕を考える

 

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スイーツ販売

2月7日(日)スイーツ販売

 道の駅「みまの里」にて,本校エシカルクラブが商品開発に携わった「ポルボロン」を販売してきました。「ポルボロン」はスペイン語で,英語では「スノーボール」,フランス語では「ブールドネージュ」と呼ばれるスイーツです。渕名産のそば粉,美馬産の小麦粉,徳島産の和三盆糖,鳴門産の塩など,原材料のほとんどが徳島県産であり,まさに「地産地消」のスイーツとなりました。
 生徒たちは商品の加工,陳列,説明,販売と大活躍してくれました。お買い上げくださった方々,大変ありがとうございました。お味の方はいかがだったでしょうか?
 次年度も「にし阿波農業地域」の活性化に向けた取組をさらに進めてほしいものです。

【事前準備】

【販売当日】

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茶染め

 12月18日(金)茶染め

 茶染めの第一人者である静岡県の鷲巣恭一郎氏にお越しいただき,茶染めの体験とともにノウハウをレクチャーしていただきました。茶染めに使う茶の葉はお茶として飲んだ後の出涸らしを使えること,化学薬品を一切使用しないことなどからも非常にエシカルな製法であることを教えていただきました。生徒たちは自分たちで考えた図柄で布を染め上げ,その出来映えに満足しているようでした。
 来年度,渕名地区でとれたお茶を使って自分たちだけで染め上げていくことになります。着なくなった和服の布地などを再利用する,茶染めに必要な器具はすでに穴吹高校にある備品類で代用するなどの点からもエシカルな製品作りができそうです。

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スイーツ作り

 
 11月30日(月) スイーツ作り

 今回はそば粉を使ったスイーツ作りに挑戦しました。本校の近くにあるカフェ「CAHOA」にて吉田さんのご指導の下,「スノーボール」を作りました。生徒たちは初めて作るお菓子だったで,きちんとボール状にはなりませんでしたが,味は想像以上のものになりました。  
 今後はもう少し材料の配分や丸め方,焼き方等を見直し,見た目もより完成度を上げ,「CAHOA」さんや「道の駅」等で販売できたらと地産地消に向けて夢を膨らませていました。
 

 

 

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にし阿波エシカル未来創造キャンパス

 

 11月29日(日) にし阿波エシカル未来創造キャンパス

 つるぎ町農業構造改善センターにて,「にし阿波エシカル未来創造キャンパス」が開催されました。文化庁文化財調査官の大石和男氏をファシリテーターに迎え,穴吹高校,脇町高校,つるぎ高校,池田高校の4校が参加しました。 
 本校からは2年生エシカルクラブの4名が参加し,「渕名の現在と未来を考える」と題して,現地でのさまざまなフィールドワークの様子や集落在住の方へのアンケート結果と考察,今後の活動計画などを発表しました。生徒たちは貴重な世界農業遺産である「にし阿波」地域の魅力やその継承方法などについて,高校生のフレッシュな視点で思いを述べていました。

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ソバの収穫

 

 11月6日(金) ソバの収穫

 ソバがたわわに実をつけ,ついに収穫の時を迎えました。畑を管理する小泉さんより,刈り取り方法や束ね方などを教えていただいた後,参加者全員で刈り取りを行いました。今回はいつものメンバーに加え,運動部の生徒たちもボランティアで参加してくれたおかげで,制限時間内にすべての作業を無事に終わらせることができました。生徒たちは慣れない鎌を使って,懸命に作業をしていました。 
 次回はソバを使った食品作りに挑戦します。どんなものができるのか生徒たちの創造力に期待します。
 

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「移動知事室」のためのワークショップ

 

 10月13日(火)「移動知事室」のためのワークショップ

 11月29日(日)に開催される「移動知事室」にて,本校エシカルクラブの取組を紹介し,将来に向けての提言を行うため,プレゼンテーションの内容の整理検討を行いました。 
 三好農業支援センターの滝川惠津子所長から世界農業遺産についての説明を受け,文化庁の大石和男文化財調査官からは地方の価値やそれを生かすための高校生目線の大切さを動画メッセージで教えていただき,当日のファシリテーターを務める國金重光氏には生徒たちとグループディスカッションをしながら,生徒たちの発表内容を丁寧に整理していただきました。
 生徒たちは,自分たちの住んでいる地域の価値を再発見し,それを今後にどう生かしていくか高校生目線のヒントをたくさん得たようでした。
 

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ソバの生育状況

 

 10月13日(火) ソバの生育状況

 8月29日(土)に種をまいたソバが成長してきました。この調子なら,11月の初旬には刈り取りが行えそうです。9月中旬にはまだまだ小さかったソバが立派に花を咲かせ,実をつけ始めていました。
 

 【9月中旬】

 【10月中旬】

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ソバの種まき

 

 8月29日(土) ソバの種まき

 今回も穴吹町渕名地区で現地フィールドワークを行い,ソバの種まきに挑戦しました。最初にこの畑を管理する小泉さんから種まきの手順を説明していただき,生徒たちが交代で作業を行いました。
 気温が35度を超える炎天下の中,適宜休憩を入れながら,人力で種まき用の溝を作り,手押しの播種機で種をまきました。小泉さん曰く,「暑い中の作業だけど,この時期を逃すとよい収穫につながらない。」そうです。
 生徒たちは11月の収穫とソバを使った食品作りを今から楽しみにしているようでした。 

 

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