日誌

エシカルクラブ

スイーツ販売

2月7日(日)スイーツ販売

 道の駅「みまの里」にて,本校エシカルクラブが商品開発に携わった「ポルボロン」を販売してきました。「ポルボロン」はスペイン語で,英語では「スノーボール」,フランス語では「ブールドネージュ」と呼ばれるスイーツです。渕名産のそば粉,美馬産の小麦粉,徳島産の和三盆糖,鳴門産の塩など,原材料のほとんどが徳島県産であり,まさに「地産地消」のスイーツとなりました。
 生徒たちは商品の加工,陳列,説明,販売と大活躍してくれました。お買い上げくださった方々,大変ありがとうございました。お味の方はいかがだったでしょうか?
 次年度も「にし阿波農業地域」の活性化に向けた取組をさらに進めてほしいものです。

【事前準備】

【販売当日】

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茶染め

 12月18日(金)茶染め

 茶染めの第一人者である静岡県の鷲巣恭一郎氏にお越しいただき,茶染めの体験とともにノウハウをレクチャーしていただきました。茶染めに使う茶の葉はお茶として飲んだ後の出涸らしを使えること,化学薬品を一切使用しないことなどからも非常にエシカルな製法であることを教えていただきました。生徒たちは自分たちで考えた図柄で布を染め上げ,その出来映えに満足しているようでした。
 来年度,渕名地区でとれたお茶を使って自分たちだけで染め上げていくことになります。着なくなった和服の布地などを再利用する,茶染めに必要な器具はすでに穴吹高校にある備品類で代用するなどの点からもエシカルな製品作りができそうです。

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スイーツ作り

 
 11月30日(月) スイーツ作り

 今回はそば粉を使ったスイーツ作りに挑戦しました。本校の近くにあるカフェ「CAHOA」にて吉田さんのご指導の下,「スノーボール」を作りました。生徒たちは初めて作るお菓子だったで,きちんとボール状にはなりませんでしたが,味は想像以上のものになりました。  
 今後はもう少し材料の配分や丸め方,焼き方等を見直し,見た目もより完成度を上げ,「CAHOA」さんや「道の駅」等で販売できたらと地産地消に向けて夢を膨らませていました。
 

 

 

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にし阿波エシカル未来創造キャンパス

 

 11月29日(日) にし阿波エシカル未来創造キャンパス

 つるぎ町農業構造改善センターにて,「にし阿波エシカル未来創造キャンパス」が開催されました。文化庁文化財調査官の大石和男氏をファシリテーターに迎え,穴吹高校,脇町高校,つるぎ高校,池田高校の4校が参加しました。 
 本校からは2年生エシカルクラブの4名が参加し,「渕名の現在と未来を考える」と題して,現地でのさまざまなフィールドワークの様子や集落在住の方へのアンケート結果と考察,今後の活動計画などを発表しました。生徒たちは貴重な世界農業遺産である「にし阿波」地域の魅力やその継承方法などについて,高校生のフレッシュな視点で思いを述べていました。

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ソバの収穫

 

 11月6日(金) ソバの収穫

 ソバがたわわに実をつけ,ついに収穫の時を迎えました。畑を管理する小泉さんより,刈り取り方法や束ね方などを教えていただいた後,参加者全員で刈り取りを行いました。今回はいつものメンバーに加え,運動部の生徒たちもボランティアで参加してくれたおかげで,制限時間内にすべての作業を無事に終わらせることができました。生徒たちは慣れない鎌を使って,懸命に作業をしていました。 
 次回はソバを使った食品作りに挑戦します。どんなものができるのか生徒たちの創造力に期待します。
 

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「移動知事室」のためのワークショップ

 

 10月13日(火)「移動知事室」のためのワークショップ

 11月29日(日)に開催される「移動知事室」にて,本校エシカルクラブの取組を紹介し,将来に向けての提言を行うため,プレゼンテーションの内容の整理検討を行いました。 
 三好農業支援センターの滝川惠津子所長から世界農業遺産についての説明を受け,文化庁の大石和男文化財調査官からは地方の価値やそれを生かすための高校生目線の大切さを動画メッセージで教えていただき,当日のファシリテーターを務める國金重光氏には生徒たちとグループディスカッションをしながら,生徒たちの発表内容を丁寧に整理していただきました。
 生徒たちは,自分たちの住んでいる地域の価値を再発見し,それを今後にどう生かしていくか高校生目線のヒントをたくさん得たようでした。
 

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ソバの生育状況

 

 10月13日(火) ソバの生育状況

 8月29日(土)に種をまいたソバが成長してきました。この調子なら,11月の初旬には刈り取りが行えそうです。9月中旬にはまだまだ小さかったソバが立派に花を咲かせ,実をつけ始めていました。
 

 【9月中旬】

 【10月中旬】

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ソバの種まき

 

 8月29日(土) ソバの種まき

 今回も穴吹町渕名地区で現地フィールドワークを行い,ソバの種まきに挑戦しました。最初にこの畑を管理する小泉さんから種まきの手順を説明していただき,生徒たちが交代で作業を行いました。
 気温が35度を超える炎天下の中,適宜休憩を入れながら,人力で種まき用の溝を作り,手押しの播種機で種をまきました。小泉さん曰く,「暑い中の作業だけど,この時期を逃すとよい収穫につながらない。」そうです。
 生徒たちは11月の収穫とソバを使った食品作りを今から楽しみにしているようでした。 

 

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お茶の苗木植え

 

 7月30日(木) お茶の苗木植え

 現地フィールドワークでお世話になった穴吹町渕名地区からお茶の苗木をいただきました。プランターに植えて,今後の活動(茶染め等)に使う予定にしています。定植できるまで無事に根付いて欲しいものです。

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現地フィールドワーク

 

 7月24日(金)現地フィールドワーク

 世界農業遺産に認定されている穴吹町渕名地区で現地フィールドワークを行いました。
 現地では一般社団法人「そらの郷」の園原さんより,雨の多い気象条件と崩れやすい地層によって湧き水の多い傾斜地ができたこと,農家レストラン「風和里」スタッフの大竹さんより,高齢化や人口減少など地域の現状を教えていただきました。
 あいにくの空模様ではありましたが,生徒たちは次回8月中下旬に行う予定のソバの種まきに思いをはせながら,熱心に取り組んでいました。

 

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